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Windows10 WSL2 のC言語開発環境
build-essential パッケージをインストール
apt install コマンドで、build-essential パッケージをインストールします。
sudo apt install build-essential
ターミナル上でccコマンド(C言語コンパイラです)を入力し、
cc
以下のように「エラー:入力ファイルがありません」と言われたら準備完了です。
(おまけ)簡単なC言語のプログラミングソースをコンパイルしてみる
Ubuntu Linux に最初から入っている nano というテキストエディタで、試しに簡単にCコードを書いてコンパイルしてみましょう。ただし、実際の演習では、Visual Studio Code などのより高機能なエディタを使うことをお勧めします。
編集したいファイル名を指定して nano を実行します。
nano hello.c
nano が起動したら、適当なCのソースコードを入力してみましょう。
Ctr-O(コントロールキー + O)でファイルに書き込みます。ファイル名を確認してください。
cc コマンド(Cコンパイラ)で、ソースファイル hello.c から実行ファイルを作成します。
cc hello.c
cc コマンドは、何も指定をしないと a.out という名前の実行ファイルを作成します。a.out を実行(./ が必要)。
./a.out